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2:長渕剛

WHATSMAN@一枚のレコード。イエー。
超俺的な一枚を紹介させてもらおう。HERE WE GO@SLICK RICK。

CAPTAIN OF THE SHIP/長渕剛
nagabuti

長渕というだけで、
嫌悪感を露骨に示してくる輩も結構いるが、
個人的には中学生のころスゲー好きで、かなり聞いていた。
アルバムで言えば、
「ライセンス」「ステイドリーム」「昭和」などだ。
で、「JAPAN」があんまり好きではなく、
あいつも終わったかと思ってときにでた、
とにかくすげえアルバム。

1曲目「人間になりてえ」から見せてくる気合が
まじでモノホンTHEプロ。
「人間になりてえ」というタイトルも半端ないが、出だしが圧巻。
ピアノの音で穏やかに始まったかと安心してたら、吹っ飛ばされる。
「もっと銭が欲しい」
「生かした女が欲しい」
「でっかい家が欲しい」
と長渕が続け様に吠え立てる。
特に「生かした女~」の部分は、
「本当に欲しそうやのう」(@W心の声)、
と思ってしまうほどの叫びだ。
内容的にもこの曲は熱い。
個人的にはどうでもいい曲も収録されているが、
特に必聴といってもいいのが、
「ガンジス」とアルバムのタイトルでもある
「CAPTAIN OF THE SHIP」だ。
上記の2作品のテーマは、「生きろ」ってこと。
前者が裏で、後者が表と言っていい。
特に、「CAPTAIN~」の方は、13分にもおよぶ超大作。
曲自体は7分弱で終わるのだが、
そのあとの長渕の「吠え」がこの曲の肝。
「生きてくれ。生きてくれ。生きてくれ。」
「おまえが舵をとれ。おまえが舵をとれ。」
「たかだか俺もおまえも人間だ。」
「感じてくれ~。感じてくれ~。命の輝きを感じてくれ~。」
「前へ。前へ。前へ。前へ。」…ETC。
ここでは到底書き尽せないほどの叫びを聞かせてくる。
まじで「なんかあいつは」と思ってしまうが、
熱いのが好きな俺にとってははずせない。
にしても、これはまじで恐ろしい曲。
レンタル屋に大抵あるので、興味のある方はぜひ。

っていうか@社員、この人。
結構っていうか、かなりHIPHOP的だと思うのは俺だけが。
イラクとの戦争の際にも、
「静かなるアフガン」だすなど、なかなかの社会派。
※ギドラも同戦争を曲にしており、
ジブラと長渕は意気投合したとのこと。
言っていることもクソ熱い。
また、「きばいやんせ」「桜島」では地元レペゼンしている。
特に「きばいやんせ」、全て出身地の鹿児島弁。
向こうの奴らが、
その地区ならではスラングを使うと同じノリではないだろうか。
とにかく、鹿児島を唄ってくる姿勢は、個人的におもしろい。


追記。
2004年8月には、桜島で、
夜の9時くらいから、日の出までのライブがある。
「途中で声が出なくなったら即引退」(@長渕)とのこと。
いきますよ、俺は。当然、コスプレで。
その日のために、安いジージャンでも買って、袖を切って着るつもり。
あとは、ワッペンべた張りでしょう LIKE カイジ。
頭にはバンダナ締めてかなり本気(@縞馬)具合を出した方がいいが、
もちろん、撒き方は細めに折ってのハチマキ巻き。
できれば、ジーンズの膝下あたりにも巻きたいところだ。
当然、片足だけ。

関係ないが、
「ライブ89」収録の
「乾杯」もぜひともチェックして欲しい。


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